不動産査定の結果では「査定報告書」を受け取ることができます。
査定報告書では、評価点や評価の講評などを見ることが可能です。
不動産査定はどのような点が評価対象になるか理解することで、複数社で見積もりを取った際の比較検討の参考になります。
築年数
建物を査定してもらう場合には、築年数は重要な評価ポイントになります。
築年数が経つにつれて物件の価値は下がっていきます。
ただし、築年数が経っていても間取りやリフォーム状況によっては価値が上がることもあります。
京都では築年数が経っている物件でも、地域の景観など考慮して査定される場合もあります。
立地
立地は物件、土地の双方の査定で重要になります。
駅から近いほど価値は高くなる傾向にありますが、駅からの距離が離れていてもバスや交通の便がいい場合には高値付くこともあります。
京都はバスの交通網も発展しているため、駅から離れていても高い評価が得られることもあります。
面積
面積も物件、土地の双方で査定を左右するポイントです。
面積価値は、地域の坪単価と坪数によって算出されます。
日当たり・展望
最後にご紹介するポイントは、日当たりと展望です。
日当たりは南向きに大きな窓やベランダがあると高評価になります。
マンションなどでは、高層階でいい景色が望めると評価ポイントになります。
京都は、観光地でもあるため景色に関するポイントは高い傾向にあります。